【RVパークとは?】車中泊キャンプ初心者が知りたいRVパークの特徴を解説!

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【RVパークとは?】車中泊キャンプ初心者が知りたいRVパークの特徴を解説!

車中泊キャンプに興味があるけど、どこで車中泊をすればいいのか悩んでいませんか?

駐車できる場所ならどこでもいいのか、それともキャンプ場を利用した方がいいのか、初めてだと迷うことも多いはずです。

そんな時に便利なのが、RVパークです。車中泊するにあたって設備が整っていて、初心者でも安心して快適に過ごせる場所なんです。

このブログでは、RVパークがどのような施設で、どんなメリットがあるのかを詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、RVパークの選び方や利用方法が分かり、安心して車中泊を楽しむための知識が身につくはずです。車中泊キャンプをこれから始めようとしているあなたに、ぜひ読んでいただきたい内容です。

RVパークとは日本RV協会が公認した車中泊専用施設

RVパークとは、日本RV協会が提供する車中泊施設です。全国各地に温泉、旅館、道の駅、テーマパークなどにRVパークが設置され、個人が運営するRVパークもあります。

RVパークとして認定されるには下記の条件を満たし、RV協会から認定された施設がRVパークとなります。

  1. 余裕のある駐車スペース
  2. トイレが24時間利用可能
  3. 外部電源が使用可能
  4. 入浴施設が近隣にある
  5. ゴミ処理が可能
  6. 入退場制限が緩やか
  7. RVパークの看板の設置
  8. 複数日の滞在が可能

主に車中泊やRV(Recreational Vehicle:キャンピングカー)を利用する人々のために設けられた専用の宿泊施設です。

近年、乗用車での車中泊の人気が高まっており、それに伴ってRVパークも増えています。

通常のキャンプ場やオートキャンプ場とは異なり、車でそのまま泊まることを前提に作られた施設です。RVパーク認定の条件になる基本的な特徴は主に以下のとおりです。

余裕のある駐車スペース

スペース

キャンピングカーが駐車できるほどの広めのスペースが確保されているので、乗用車での車中泊ではゆったりしたスペースが確保できます。基本的には駐車場なので焚き火や外での調理は禁止されています。

焚き火やテントなどキャンプ行為可能と表記されているRVパークも最近は増えてきました。車中泊キャンプはキャンプ行為可能なRVパークを選び、空いているスペースにタープやテントを設営して焚き火調理などキャンプ行為を楽しみます。

24時間利用可能なトイレ

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外部電源が使用可能

外部電源
外部電源

キャンピングカーや車中泊用の車に電源を供給できる設備があります。寒い時期にはホットカーペットなどの暖房を使用でき、暑い夏にはサーキュレーターやクーラーを使用することもできます。

ポータブル冷蔵庫やIHコンロなどの調理器具を使うこともでき、車中泊の生活が格段に快適になります。

入浴施設が近隣にある

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RVパークの近隣に温泉や入浴施設がある場所も多くあり、一部のRVパークではシャワー設備があるところもあります。

ゴミ処理が可能

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旅先で出たゴミを適切に処理できる設備が設けられていることが多いです。ゴミは持ち帰って各自治体のルールに基づいて処理する方法もありますが、多くのRVパークではゴミ処理サービスがあり面倒なゴミの片付けもスムーズにできます。RVパークによっては料金がかかる場合もあります。

ダンプステーションの設置がされているRVパークもあるので排水も可能です。

ダンプステーション
ダンプステーション

ダンプステーションとは?

多くのRVパークにはキャンピングカー専用の汚水を処理できる設備、ダンプステーションがあります。トイレなどに使用した汚水はブラックタンク、手洗いや歯磨きなどに使用した汚水はグレータンクにそれぞれ排水できます。

入退場制限が緩やか

看板の設置

複数日の滞在が可能

これらの設備が整っているため、初心者でも安心して快適に車中泊を楽しめるのがRVパークの大きな魅力です。

初心者向けの車中泊キャンプの詳細は【初心者向けの車中泊キャンプ】で解説しています。

独自の設備があるRVパーク

整った水道設備

車中泊を快適にするために、水場が完備されているRVパークがほとんどです。RVパークの利用者共有で清潔に保たれていて衛生面でも安心です。車の中で調理をする場合も環境が整っています。

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RVパークと他の宿泊施設との違い

車中泊ができる施設はRVパーク以外にもありますが、それぞれ特徴が異なります。RVパークと他の宿泊施設との違いは主に以下のとおりです。

  • キャンプ場やオートキャンプ場
  • 道の駅
  • 河川敷

キャンプ場やオートキャンプ場

通常のキャンプ場やオートキャンプ場は、主にテント泊がメインです。車中泊ができる場所もありますが、電源や水道設備が整っていない場合が多いです。駐車場に車を停めてキャンプサイトまで荷物を運ぶ場合もあり、キャンプ場を選ぶ場合は乗り入れ可能か確認が必要です

RVパークは車中泊をするために設計されているため、より快適な設備が整って初心者でも手軽に利用できるという点が大きな違いです。

道の駅

道の駅

道の駅も車中泊に利用されることが多いですが、基本的には休憩施設であり仮眠を取ったり長距離運転の休憩することを目的にした施設で、宿泊を目的としていないことがほとんどです。

自動販売機やトイレはありますが、シャワーや電源などの設備は少なく長期滞在には向いていません。大型トラックなども仮眠や休憩している場合もあるので車中泊キャンプとして楽しめる環境ではありません。

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もちろんキャンプ場やRVパークなどの施設ではないので、早朝に近隣の住人が集まってラジオ体操が始まることもあります。終わるまで車が移動できないことも。

RVパークはその点、宿泊専用に作られているため、静かに安心して泊まることができ、ゆっくり清々しい朝を迎えることができます。

河川敷

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基本的に、一般の河川敷での車中泊やキャンプ行為は自治体などの許可を必要としないため、気軽に車中泊キャンプを行うことができます。ただし、火気厳禁なことも多く、トイレや水道の設備が整ってなかったり衛生面の問題が出てきます。何より防犯などの安全性は一番気にするべき点です。

キャンプ行為が禁止されている国営河川公園や地方自治体が公園等の目的で占用許可を受けている区域ではキャンプ行為はできません

車中泊キャンプを楽しむための場所選びについての詳細は【車中泊キャンプを楽しむ場所は?】で解説しています。

RVパークのデメリット

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車中泊に最適なRVパークですが、いくつか知っておくべきデメリットもあります。ここでは車中泊キャンプをする場合に気をつけるべきデメリットを挙げます。

  • キャンプ行為ができるRVパークが少ない
  • 知らない人が見たらただの駐車場
  • 自然との距離感がある

キャンプ行為ができるRVパークが少ない

基本的にRVパークはキャンピングカーなどが車中泊するために設計されたスペースで地面がアスファルトやコンクリートの施設も多くテントや焚き火ができないRVパークも多くあります。

車中泊キャンプを目的にRVパークを探す場合はテントや焚き火が可能かを確認する必要があります

知らない人が見たらただの駐車場

一見知らない人が見たら駐車場でテントを設営して焚き火をしている異様な光景に映るかもしれません。施設によっては一般道に面したRVパークもあります。

気になるRVパークがあれば公式サイトから外観を確認したり、 GoogleMapでRVパークを指定して近辺の画像を確認するのも良いでしょう

自然との距離感がある

RVパークは基本的には車中泊を楽しめる駐車場なので、より自然に囲まれた空間を楽しみたいのなら乗り入れ可能のオートキャンプの方が満足度は高いです

比較的に利用料金が低く設定されているRVパークですが、施設によってはキャンプ場より値段の高いRVパークもあります。

いろいろRVパークを利用してコスパ良く、自然を楽しみながら車中泊キャンプのできるお気に入りの施設を探すのも車中泊キャンプの楽しみかたの一つです。

キャンプ場で車中泊キャンプを楽しむ場合は、キャンプ場の注意事項を守りましょう。
エンジンのかけっぱなし、深夜のドアの開閉による騒音で車中泊を禁止しているキャンプ場もあるので事前確認は必要です。

初心者がRVパークを選ぶ際のポイント

RVパークを選ぶ際、初心者はどのような点に注意すればよいのでしょうか?初めてRVパークを利用する際は以下のポイントを押さえておくと、失敗しない選び方ができます。

  • 料金
  • キャンプ行為の可否
  • 設備の充実度
  • アクセスの良さ

料金

料金は重要なポイントです。施設によっては有料のRVパークもあれば、無料で利用できる施設もあります。しかし、設備の充実度や立地によって料金が異なるため、予算に合わせて選ぶことが大切です。無料の施設は設備が少ないことも多いので、その点も考慮しましょう。

RVパークの料金を抑えられれば車中泊キャンプの回数を増やしたり、近辺の観光やご当地グルメに割り当てることもできます。

キャンプ行為の可否

車中泊キャンプを楽しむためには、焚き火やテント、タープの設営が可能の施設を選びましょう。施設によっては火気厳禁の場所もあり、車内でポケットストーブやガスコンロの使用が禁止されている場合もあるので確認は必ずしましょう火気厳禁の施設ではポータブル電源や外部電源でIH機器で調理をしましょう

設備の充実度

初心者のうちは、なるべく設備が整ったRVパークを選びましょう。特に、トイレやシャワーの有無は重要です。電源も使えるかどうかを事前に確認しておくと、現地で困ることがありません。設備が充実していればいるほど、安心して過ごすことができます

アクセスの良さ

自宅からの距離や目的地までのアクセスを確認しましょう。初めての車中泊キャンプの場合、あまり遠くに行くと疲れてしまうことがあります。近場で、なおかつ観光地や主要道路の近くにあるRVパークを選ぶと移動のストレスも少なく楽しみやすいです

まとめ

RVパークは、初心者でも安心して車中泊キャンプを楽しめる施設です。設備が整っており、快適さと安全性が確保されているため、初めての車中泊でもストレスなく楽しむことができます。ぜひこの記事を参考にして、あなたもRVパークでの車中泊キャンプを楽しんでみてください。

RVパークは、車中泊初心者でも手軽に利用できる宿泊施設であり、安全性や設備の充実度が魅力です。初めて車中泊やキャンピングカーでの旅をする方にとって、RVパークは快適な宿泊先としておすすめです。